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2013年9月8日(日)、「第一回 高校生ICT Conference2013 in 北海道 〜考えてみよう!情報モラル・情報リテラシー教育の5W1H〜」と題し、高校生ICT Conferenceを開催しました。 第一回は高校生、教員、企業関係者など46名の参加者を得て、「何が知りたい?!情報のモラルとリテラシー」をテーマに高校生がグループに分かれて活発な議論と発表を行いましたので、その模様をお伝えします。 |
日時及び場所 | 2013年9月8日(日) 13:30-17:30 札幌ユビキタス協創広場 U-cala |
参加人数 | 参加生徒:19人 見学者:27人(教員・教育関係者13人、その他14人) 合計:46人 |
参加校 | 【北海道】 北海道豊富高等学校、北海道石狩翔陽高等学校、 北海道札幌真栄高等学校、北海道札幌東豊高等学校、 北海道札幌白陵高等学校、北海道札幌平岡高等学校 |
【開会の挨拶・講演】 文部科学省 スポーツ・青少年局 青少年課 課長 川又 竹男 様 ![]() |
【サイト運営会社による講演】 企業さんがあらかじめ自分達でテーマと役割を決めて短い時間でそれぞれ重要な内容をプレゼンしてくださいました。 【講演タイトル】 ・「ケータイ/スマホとどう向き合いますか?〜スマートな利用方法とは〜」(株式会社ディー・エヌ・エー) ・「ソーシャルメディアコミュニケーションで大切なコト、必要な力」(株式会社ミクシィ) ・「LINEサービスの現状とモラル教育」(LINE株式会社) ![]() 各プレゼンの内容をしっかり参加生徒はメモをとりながら次の熟議に備えていました。各プレゼンの内容もソーシャルメディアのお話から現在のケータイ・スマホの抱える問題点、今後の課題、これからの活用方法、企業の立場からの提案など、いろいろなアイデアが盛り込まれていて教員にも大変有意義なものでした。特にLINE株式会社のLINEの活用は使用者も多く、参考になりました。 |
【参加校学校紹介およびグループ分け】 参加生徒全員が前に来て学校ごとに簡単に参加者紹介を行いました。 学校ごとに自己紹介をしたので少し緊張感も和らげました。中には4時間以上もかけて来てくれた学校もありました。その後グループ分けして4つに分かれました。 ![]() |
【グループ熟議】 グループに分かれ教員、企業の方がファシリテーターとなって、高校生熟議を開始しました。高校生たちは付箋紙に現在使っているスマホやネットの使い方からこれからのこと、また一緒に入って下さった事業者の方にもいろいろと質問をしながら、メモや付箋紙を活用し、意見を出し合っていきます。歓声が上がるほど活発な意見交換が出されました。本日の講演に関していろいろと質問をしているグループ、自分たちのネットへの課題・問題点から解決策を出しているグループもありました。付箋紙を模造紙に貼り付けていく中で意見を整理分類して、各グループでまとめて行きました。 また企業の方もグループに入っていただきました。専門的な質問が出るとすばやく答えてくださいました。また書記に関しても事前からフォームやまとめ方を打ち合わせして滞りなくまとめることができました。 ![]() ※第二部の「グループ熟議」の詳細は「第一回 高校生ICT Conference2013 in 北海道 熟議録」をご参照ください。 |
【(1)グループ発表】 各グループが4分程度で模造紙を使って順番に発表していきました。北海道は今回が初めての熟議でしたが、初めてとは思えないクオリティの高い内容で、それぞれのグループが熟議の内容をスキットや役割分担を決めて工夫を凝らした発表となりました。今後は第二回のテーマでどのようにその知識を広げ、どのように実践していくのか、また、高校生たちがどのように考えてくれるのか、非常に楽しみな発表となりました。 ![]() 【(2)講評】 講評を北海道大学大学院法学研究科 教授 町村 泰貴 様よりいただきました。本日の良かった点、次への課題などを簡潔にお話しいただきました。 ![]() |
![]() | 「第一回 高校生ICT Conference2013 in 北海道 開催報告書」(PDFファイル) 第一回 高校生ICT Conference2013 in 北海道 の開催報告書です。 |
![]() | 「第一回 高校生ICT Conference2013 in 北海道 熟議録」(PDFファイル) 第一回高校生ICT Conference2013 in 北海道 での発言がご覧いただけます。 |
![]() | 「第一回 高校生ICT Conference2013 in 北海道 アンケート結果」(PDFファイル) 高校生ICT Conference2013 in 北海道 のアンケート結果がご覧いただけます。 |