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第二回 高校生ICT Conference2013 in 奈良
2013年9月29日(日)、「第二回 高校生ICT Conference2013 in 奈良 〜考えてみよう!情報モラル・情報リテラシー教育の5W1H〜」と題し、高校生ICT Conferenceを開催しました。

第二回も県内の高校からの高校生・教員を中心に、企業関係者などを含め86名の参加者を得て、「高校生だからできる『情報モラル・情報リテラシー教育』」をテーマに高校生がグループに分かれて活発な議論と発表を行いましたので、その模様をお伝えします。

開催概要

日時及び場所 2013年9月29日(日) 13:30-17:00
奈良佐保短期大学
参加人数 参加生徒:35人
見学者:51人(教員・教育関係者26人、その他25人)
合計:86人
参加校 【奈良県】
関西中央高等学校、奈良県立奈良朱雀高等学校、
奈良県立王寺工業高等学校、奈良県立香芝高等学校、
奈良県立大和広陵高等学校、奈良県立御所実業高等学校、
奈良県立奈良情報商業高等学校、奈良県立西の京高等学校

開会の挨拶

【開会の挨拶・講演】
近畿総合通信局情報通信部 電気通信事業 課長
古田 和則 様
  

第一部:関係団体・事業者による講演

【関係団体・事業者による講演】
【講演タイトル】
 ・「ケータイ・スマホの変遷から見るネットセキュリティとモバイルの未来」(KDDI株式会社)
  事業者の講演1
 ・「奈良コンソーシアムについて」(奈良県くらし創造部)
  事業者の講演2

第二部:熟議「高校生だからできる『情報モラル・情報リテラシー教育』」

【グループ熟議・プレゼン資料作成】
最初に7つのグループに分け、各グループ内でアイスブレイクとして白い紙に3本の線で絵を描き、それをコミュニケーションツールとしての自己紹介をしました。その後、各グループにファシリテーターとして、引率の先生方を中心に事業者の方など参観者に入って頂き熟議を開始しました。
  グループ塾議1

本日のテーマは「情報モラル・情報リテラシー教育」を高校生ならではの視点でつくる形になっているので、ファシリテーターの方々には高校生は何を教えて欲しいのか、をまとめてくださいとお願いしました。さらに、奈良県では10月から青少年の携帯電話等に関するフィルタリングの強化が実施されるということもあり、フィルタリングに絡めたモラル教育に絞っての熟議を提案しました。議論の活性化のためのツールはP&Sシート(Problem & Solution Sheet)を採用しました。それに加えて1回目と同様付箋紙と模造紙、サインペンです。高校生は、それぞれのツールを上手く使い、熱心に意見を交わしていました。今回はコンピュータを使ってスライドを提示しながらの発表にまとめないといけないので、時間配分も意識しながら熟議を行っていました。
  グループ塾議2

※第二部の「グループ熟議」の詳細は「第二回 高校生ICT Conference2013 in 奈良 熟議録」をご参照ください。

第三部:グループ発表

【(1)グループ発表】
各グループ3分程度で順に発表してもらいました。どのグループ絞り込んだ話題であるフィルタリングの機能についてその有用性を認めながらも、自由度との兼ね合いを検討した発表になっていました。単なるフィルタリングの是非にとどまらず、システムとしてのフィルタリングに加えて、モラル・マナーとしての心の中のフィルタリングを育成することの重要性について考えて発表していました。
  グループ発表

【(2)講評】
発表の後、講評を帝塚山大学 教授 日置 慎治 先生に頂きました。
  講評

最後に高校生ICT Conference2013 サミットの連絡をして、第二回 高校生ICT Conference2013 in 奈良を終了しました。

「開催報告書」他

「第二回 高校生ICT Conference2013 in 奈良 開催報告書」(PDFファイル)
第二回 高校生ICT Conference2013 in 奈良 の開催報告書です。
「第二回 高校生ICT Conference2013 in 奈良 熟議録」(PDFファイル)
第二回 高校生ICT Conference2013 in 奈良 での発言がご覧いただけます。
「第二回 高校生ICT Conference2013 in 奈良 アンケート結果」(PDFファイル)
第二回 高校生ICT Conference2013 in 奈良 のアンケート結果がご覧いただけます。
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