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2014年7月27日(日)、「第一回 高校生ICT Conference2014 in 奈良 〜考えよう!これからのスマートなネットの使い方・あり方〜」と題し、高校生ICT Conferenceを開催しました。奈良県での開催は、今年で2年目となります。 第一回は高校生、教員、企業関係者など81名の参加者を得て、「小中学生に伝えたい 情報モラル」をテーマに高校生がグループに分かれて活発な議論と発表を行いましたので、その模様をお伝えします。 |
日時及び場所 | 2014年7月27日(日) 13:30-17:00 帝塚山大学 奈良・学園前キャンパス |
参加人数 | 参加生徒:37人 見学者:44人(教員・教育関係者18人、その他26人) 合計:81人 |
参加校 | 【奈良県】 関西中央高等学校、奈良県立香芝高等学校、 奈良県立御所実業高等学校、奈良県立西の京高等学校、 奈良県立奈良情報商業高等学校、奈良県立奈良朱雀高等学校、 奈良県立王寺工業高等学校、奈良県立大和広陵高等学校 |
【開会の挨拶・講演】 文部科学省 スポーツ・青少年局 青少年課 課長補佐 (併)参事官(青少年健全育成担当)付 青少年有害環境対策専門官 八木澤 寛 様 ![]() |
【サイト運営会社による講演】 まず始めに、事業者の方に講演いただき、ケータイやスマホでのトラブルの事例や、コミュニケーション技術等についてご説明いただきました。 【講演タイトル】 ・「どうやって伝える?情報モラル〜 「伝える・伝わる」コミュニケーション技術」(グリー株式会社) ・「楽しいコミュニケーションを考えよう〜知識と意識と人とのちがい〜」 (LINE株式会社) ・「ケータイ社会から身を守るには〜知っておこう!ケータイトラブル〜」 (株式会社NTTドコモ) ![]() 【参加校学校紹介およびグループ分け】 最初にアイスブレイクとして、学校ごとに自己紹介をしました。その後6つのグループに分かれ、各グループにファシリテーターとして、引率の教員を中心に事業者の方など参観者に入って頂きました。 ![]() |
【グループ熟議】 本日のテーマは「小中学生に伝えたい情報モラル」です。情報モラルと一言で表しても、非常に多くの事柄があるので、その中から何が小中学生に必要なのか、それをどのようにすれば伝わるのかについて熱い議論がかわされていました。ファシリテーターの先生方には、できるだけ高校生のナマの意見を引き出せるように配慮してくださるようお願いしました。議論の活性化のためのツールは付箋紙と模造紙、サインペンです。活動の様子は、何も道具を使わずに先に議論を交わし、そのあとで付箋に書いていくグループや、付箋紙に書き始めることからスタートしているグループなど非常に個性が現れていました。 また、各グループに書記として、過去にこの高校生ICT Conference参加し、現在は大学生の方々が多くお手伝いに参加してくださいました。 ![]() ![]() ![]() ![]() ※第二部の「グループ熟議」の詳細は「第一回 高校生ICT Conference2014 in 奈良 熟議録」をご参照ください。 |
【(1)グループ発表】 各グループ3分程度で順に発表してもらいました。どのグループもテーマに忠実に、小学生や中学生に知ってもらいたい情報モラルについて、その内容や伝え方について発表しました。今回は試みとして、発表に使う付箋を貼った模造紙をiPadのカメラを使ってスクリーンに拡大表示をしながら発表してもらいました。 ![]() ![]() 【(2)講評】 発表の後、講評を帝塚山大学 教授の日置 慎治先生に頂きました。 ![]() 最後に次回の予定を連絡し、第一回 高校生ICT Conference2014 in 奈良を終了しました。 |
![]() | 「第一回 高校生ICT Conference2014 in 奈良 開催報告書」(PDFファイル) 第一回 高校生ICT Conference2014 in 奈良 の開催報告書です。 |
![]() | 「第一回 高校生ICT Conference2014 in 奈良 熟議録」(PDFファイル) 第一回高校生ICT Conference2014 in 奈良 での発言がご覧いただけます。 |
![]() | 「第一回 高校生ICT Conference2014 in 奈良 アンケート結果」(PDFファイル) 第一回高校生ICT Conference2014 in 奈良 のアンケート結果がご覧いただけます。 |